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お子さんの通学について

掌の小さな双葉 我が家には、子ども部屋や勉強机がなく、息子はリビングの隅の文机で勉強していました。勉強の様子が食卓から見えるので、「背筋を伸ばして目を離しなさい。目がテキストに近いと勉強はできないよ。狭い範囲で必死になったらだめ」と言い続けました。
  マイペースな息子には、山のように宿題が出されるスパルタ式の塾は向かないと思ったし、受験後に伸びていける力を重視していると思って家庭学習研究社にしましたが、選んでよかったと思っています。(10年 広大附属中・学院中・修道中・城北中)
 家庭学習研究社の良いところは、先生方が大変明るく、時に厳しくときに温かく指導してくださることだと思います。子どもが先生を信頼しているので、12月以降は勉強については全て塾にお任せし、私は健康管理とメンタル面でのフォローに徹することができました。
 受験勉強を通して心がけたことは、
勉強には休息も大事 ・最低限、先生に言われたことはきちんとやる。
・タイマーを使って集中力をつける。
・困ったときには早めに先生に相談する。
・疲れたら、しっかり休む。
・睡眠時間は確保する。
・最後まで自分を信じてあきらめない。
です。これから受験をされる皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。(10年 広大附属中・清心中・女学院中・なぎさ中)
 私について言えば、息子が六年生のはじめ頃までは、学習すべき四教科についてこなす問題が多ければ多いほど勉強ができるようになると思っているような母親でした。ですから、試行錯誤の末に購入した問題集を何冊も子どもに与えては、ろくに予復習もしていない真っ白なテキストとプリントを「むりやり」「ガミガミ」「ひたすら」「詰め込み」、計画的に時間を使って学習していくことを第一目標にしていたと思います。この方法はわが子に通用しないどころか、瞬時に親子で自滅に至りました。
  このとき、塾の先生とお話をしたことが、後々、私達を変えたことは間違いないと思います。要するに、この親子は受験に対して戦々恐々としており、経験豊かな先生のお言葉により、考えを改めたのです。
 当時、私は病気を患っていたこともあり、このことが「子どもが元気ならそれでいい」という思いを強くさせました。そして、受験に向かってやるべきことはやるけれど、時々、思いっきり息抜きをして遊んで、頭を真っ白にすることを大切にすることにしました
 私には、どうしてもできないことが一つだけありました。それは、子どもの勉強に手を出さない、ということ。自立勉強とは程遠い二人三脚、いえ、私が背負って走っている状態になりつつありました。そんなある日の父母教室(現「保護者説明会」)T先生がいつもと違った強い口調で仰いました。
ドキッとする研太ママ 「まさか、まだお勉強を手伝っていらっしゃる方はいないと思いますが、もしいらっしゃったら今すぐ手を引いてください。」
ギクッ! 気のせいか、目が合ったような気がしました。
「いいですか、これが最後のチャンスです。手を引いてください。」
ウッ、お見通しだ。こっちを見ていらっしゃるような気がしました。(中略)
  さて、それからは、勉強に関しては合いの手を入れる程度
「あ、すごいすごい。こりゃ、またまた、さてさて、えらいぞ。」
  私が手を引いても、成績は下がりませんでした。それどころか、息子は「ハメルンの笛吹き」のようなTマジックにかかり、ピーヒャララとひと笛吹けば、「これだけプリントしたら、先生びっくりするぞ」と、先生がびっくりしたら何かあるのかしら? と不思議に思うほど、塾の先生と自分達の世界を築いていきました。 
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