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1年生の今月の本


おばけのソッチ ぞびぞびオーディション タイトル おばけのソッチ ぞびぞびオーディション
著者 角野 栄子(作) 佐々木 洋子(絵)
出版社 ポプラ社
 

 ソッチは おばけの 女の子。小さな 町の あめやさんの かいだんに すんでいます。ソッチは うたを うたうのが、だいすき。でも、ちょっと かわった こえなのです。「♪ぞびぞびぞ~ ぞびぞびぞ~ かわいい こえでしょ そびっと くるぞび~」なんだか、せなかが ぞくぞくっと する こえです。
 ある 日よう日、ソッチが ともだちの エリちゃんと あるいていると、一まいの ポスターを 見つけました。『うたと おどりが だいすきな あなた、こどもミュージカルに でませんか? オーディションが あります。ばしょは、アララ町ホールです。』
「アララ町ホールって、ここよ。オーディション、いま やってるんだ」エリちゃんが いいました。「オーディションって なあに?」ソッチは、エリちゃんに ききました。「うたや おどりの テストを するの。じょうずな人は、ミュージカルに でられるのよ」それを きいた ソッチは、オーディションに でたくて たまりません。「あたし、ぜったい ごうかくする!だって、あたし、うたが じょうずなんだもん!」「ソッチ、むりむり。ないても、しらないよ」「いいもーん」こうして、ソッチは オーディションに さんかすることに なったのですが……。

●1979年に『スパゲッティがたべたいよう』でスタートした、角野栄子さんの「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の39作目です。子どもの頃、このシリーズが好きだったという保護者の方もおられるかもしれませんね。幼年童話のロングセラーとして、今もなお、多くの子どもたちを楽しませてくれています。天真爛漫で可愛らしいソッチの姿に元気がもらえる作品です。

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