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1年生の今月の本


こぎつねいちねんせい タイトル こぎつねいちねんせい
著者 斉藤 洋(作) にき まゆ(絵)
出版社 あかね書房
 

 おかの うえから こぎつねと きつねの パパが、しょうがっこうに かよう いちねんせいの こどもたちを みています。「なんだか たのしそうだね。ぼくも しょうがっこうに いきたいな」こぎつねに そういわれ、パパが、「じゃあ、にんげんの こどもに ばけてごらん。うまく できたら、しょうがっこうに いってきて いいぞ」というと……。「それ!ぞるけばがねつき!」こぎつねは じゅもんをとなえて、とんぼがえりを うちました。いちねんせいに ばけた こぎつねは ちょっと へんでしたが、パパはじぶんの むねに さげていた おまもりを わたして、こぎつねを みおくりました。
 こうもんでは、せんせいが いちねんせいを まっています。みんなの まねをして、こぎつねも「せんせい、おはようございます!」と あさの あいさつを しました。でも、せんせいって なんなのか わかりません。「ちょっと おしえてください。せんせいって、なんですか?」「せんせいって いうのは わからないことを おしえる ひとだよ。ところで きみは てんこうせいですか?」こぎつねは、てんこうせいと いう ものが わかりません。こぎつねが だまっていると、せんせいは「まあ、いいでしょう。それでは いっしょに きてください」といって、くらすの みんなに こぎつねを しょうかいしました。「みんなに てんこうせいを しょうかいします。ええと、なまえは ええと、まあ、いいや」「まあ いいや、だって?おもしろい なまえだなあ。せんせい。ぼくの となりの せきが あいてるよ。いいやくんの せきに しようよ!」せんせいが うなずきました。「いいでしょう」

●こぎつねの席が決まり、ついでに名前もなんとなく「まあ いいや」になってしまったところで、一時間目の国語の授業が始まりました。こぎつねは無事に学校生活を送れるでしょうか。こぎつねが人間に化ける時の呪文にも、ちょっとした秘密があります。皆さん、気付きましたか?

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