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2年生の今月の本


続 ことわざショウ タイトル 続 ことわざショウ
著者 中川 ひろたか(作) 村上 康成(絵)
出版社 ハッピーオウル社
 

<口上>
どうしても、やってしまう。ついついくりかえしてしまう。人のそんな行いを 笑ってみたり、いましめてみたり。それがことわざ。ことばの、わざ。

『だいは しょうを かねる』
大きいものは小さいものの代わりに使うことができる、ということ。でも、大きければいいってもんじゃない。大きすぎるとつかいにくいもの。大きすぎてぶかぶかな靴や洋服は、ぐあいが悪い。やっぱり、ちょうどいいのがいいんだよね。

『たでくうむしも すきずき』
タデという草は、たいそうからい。それでも、おいしいと思っている虫もいる。虫の好みもいろいろなら、おなじように、人の好みもいろいろ。だから、人の趣味に、とやかく口をはさまないでよね。

●ことわざの意味がイラストを交えてわかりやすく説明されているのと、それに対する作者のちょっとしたつぶやき(?)が添えられています。思わず共感してしまうものもあり、生きたことわざとして意味を理解することができると思いますよ。

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