トップページ > 読書案内 >
1年生季節の本 > 1年生以前に紹介した季節の本
> ねんどのぞうのはなくらべ
タイトル | ねんどのぞうのはなくらべ | |
---|---|---|
著者 | 松野 正子(作) 鎌田 暢子(絵) |
|
出版社 | 大日本図書 | |
りょうちゃんとさとちゃんは、いえがとなりどうしの、なかよしです。 そして、ふたりは、それぞれ、ぞうをつくります。 「ぼくのほうが」 だんだん、はなは、ながくほそくなって、うらのはらっぱについたときには、みえないくらいほそくなりました。それでもふたりは、つづけます。
相手に負けまいと長さを競いながら、ぞうのはなをのばしていく二人の姿が、無邪気で、とてもかわいらしいです。ふたりの会話が、おなじセリフの反復や重ね言葉なのでテンポよく読むことができます。「ねんどをどこまでも、のばしてみたら、どうなるのだろう」という、子ども心をくすぐってくれるのではないでしょうか。
|