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2年生向け季節の本

王さまのアイスクリーム タイトル 王さまのアイスクリーム
著者 フランセス・ステリット(作) 土方 重巳(絵)
出版社 大日本図書
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 みなさんは、アイスクリームはすきですか?むかし、まだれいぞうこやれいとうこがなかったころ、アイスクリームなんて、だれも食べたことがありませんでした。それどころか、そんなおいしい食べものがあることさえ、だれもしりませんでした。これは、そんなアイスクリームがなかったころのお話です。
 むかしむかしあるところに、とても気むずかしい王さまがいました。その王さまのくには、高い山にかこまれたうつくしいくにでしたが、ふゆはとてもさむくて、なつはとてもあついところでした。そこで、王さまは、さむいときにはあたたかいクリームを、あついときにはつめたいクリームを、まいにち3じのおやつにめしあがることになっていました。あたたかいクリームはできるだけあたたかく、つめたいクリームはできるだけつめたくなければなりませんでした。その日のクリームがちょっとでもあたたかくなかったり、つめたくなかったりすると、気むずかしい王さまは、たちまちかんしゃくをおこして、「コックのくびを、ちょんぎってしまうぞ!」などと大声でどなりつけるのでした。

●今ではおやつとして食べることの多いアイスクリーム。暑い季節には、この甘くて冷たいデザートを食べたがる子ども達も多いことでしょう。その誕生には諸説あるようですが、この本では、アイスクリームが生まれるまでのお話を、親しみやすい童話として描いています。

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