家庭学習研究社は、誰が、いつ頃から始めた塾なの?

11月 8th, 2008

 家庭学習研究社は、1967年(S42)に創設された学習塾で、代表者は坪内茂美(男性)といいます。「えっ、そんなに昔からあったの?」と驚かれる人もおられるでしょう。ざっと計算しても、今から40年以上前からあることになりますから、広島でも指折りの長い歴史をもつ学習塾と言えるでしょう。設立当時通っていた子どもたちは、親になるどころか孫もいるくらいです。もうじき「私も昔通ったが、子どもも通い、今では孫が通っている」なんて話も珍しくなくなることでしょう。

  「家庭学習研究社って、塾の名前じゃないみたい」とよく言われます。それは、もともと通信添削を行うつもりで発足した会社だからです。「家庭での効果的学習を推進しようと研究する会社」というわけです。それがいつのまに、広島の中学受験生向けにテストをつくって模擬試験をするようになり、さらには受験生の親の要請を受け、会場を借りて季節講習をするようになりました。こうして、次第に中学受験専門の学習塾になっていったんです。

 長い社名のせいで、「カテイガクシュウケンキュウシャ」と言ってくださる人は少ないようで、「カテイガクシュウシャ」「カテイガク」などと呼ばれているのをよく耳にします。長い社名では呼びにくくて申し訳ないので、「社名を変えようか」という話も過去にありました。しかし、もうすっかり定着し、認知を受けた社名でもあり、おそらく当分はこの社名が変わることはなさそうです。

Posted in 家庭学習研究社の歴史

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