当社イベント「絶対中学受験法」レポート ~その1~
11月 25th, 2008
11月18日、20日、21日の3日間、県内3カ所で当社のイベントを実施いたしました。
熱心な保護者の方々には、多数お越しいただき誠にありがとうございました。
「絶対中学受験法」と、やや語調の強い行事名だったので、「いつもの家庭学習研究社と違う」と思われた方もおありかもしれません。「絶対に失敗のない受験は実現できるのです!」という私たちの強い思いをお伝えするため、敢えてこのようなイベント呼称にした次第です。
さて、このイベントの内容について簡単にご報告いたします。
<前半>
1.中学受験は子どもの頭脳を鍛え、将来の成長の礎を築く場にできる。
当社の教材開発課で、算数のカリキュラムやテキスト、テストなどを作成しているスタッフがお話ししました。まず、教科書と中学入試の問題を例示し、中学入試問題と教科書の課題との違いをご理解いただきました。それから、算数の広島の中学入試と全国有数の難関中学の入試問題とを比較し、広島の中学校で出題される問題が、決して難しいものではないということをご理解いただきました。
以上を受け、広島の中学入試をめざした学習が、実際に子どもの頭脳育成という観点から望ましい結果を引き出せるのだということをお話ししました。
2.家庭学習研究社ではどのような学習指導を行っているのか。
当社の指導現場を預かる者を代表して、呉校の責任者が家庭学習研究社の実践する学習指導についてお話ししました。中学入試合格だけにこだわるのではなく、当社の教室に通いながら子どもたちが大きく成長していることをご報告しました。
具体的には、
- 1.主体性が身につく
- 2.向上心が備わる
- 3.学習習慣が身につく
などです。
また、保護者の方々がどういう気持ちで子どもを通わせ、見守っておられるのかについて、たくさんのおかあさん方と接した経験をもとにご説明しました。そして、初めから立派な受験生などいないこと、教室に通って学びながら少しずつ受験生らしくなっていくのだという話をしました。
3.親は、子どもをがんばらせるための絶対的な方法をすでにもっている。
本部教育企画課のスタッフが、「子どもの学習意欲は何によって高まるのか」をテーマにお話ししました。
学習意欲を高める主要な要素として、代表的なもの4つ「賞罰、親の期待、内発的意欲、将来の目標」を取り上げ、それらが子どもの心にどう作用するのかをご説明しました。4つのなかでも特に重要なのは「親の期待に応えようという気持ち」です。そこで、親の期待が子どもにしっかりと伝わるようにするために、親にはどういう配慮が必要かについてお話ししました。
以後、後半部分のお話につきましては、明日の更新をお待ちください。