家庭学習研究社の教室に通うには、どうしたらいいの?

12月 1st, 2008

 家庭学習研究社は、中学受験をめざす小学4・5・6年生対象の会員制進学塾です。どの校舎の教室に通っていただくにあたっても、「会員選抜試験」を受けていただくことになっています。この試験で合格基準点に達しておられたら、ご希望の校舎に会員として通学していただくことができます。

 なぜ入会のための試験があるのかというと、中学入試対策の勉強は、小学校での勉強をやりこなせていないお子さんには負担が大きすぎるからです。そこで、算数と国語の学力試験をし、学力の状況を診断させていただいています。ただし、受験対策自体は入会後にすればいいことですから、学習範囲の先取りをしたり、難問対策をしたりする必要はありません。あくまで、受験勉強をやり遂げられる基礎学力の有無をチェックするための試験です。

 なお、合格基準点は、その回の平均点等を算出したうえで決めますので、試験の回ごとに変わります。おおよその目安としては、算数・国語で平均6~7割弱がボーダーラインです。6年生に関しては、入試までの対策期間が短いこともあり、受験者の平均点によっては7割以上が必要となる回もあります。

 「小学校の勉強が、余裕をもってやりこなせているかどうか」をみる試験ですから、いずれの学年も小学校で習い終えた範囲から出題します。ですから、特別な対策をする必要はありません。ただし、教科書内容のなかでもやや難しいレベルの問題がかなりたくさん出題されますから、「正確に、てきぱきスピーディに解く」ことも要求されます。算数の計算、国語の漢字など、基本となる問題も一定数出します。これらを確実にものにしたうえで、平均的なレベルの問題を一定数正解できれば十分に合格できます。したがって、入会準備の勉強をされる場合、特別な問題集などに取り組むより、教科書の練習問題・応用問題などをきっちりできるようになっておくことをお勧めします。

Posted in 入塾について, 家庭学習研究社の特徴

おすすめの記事