「夏のおかあさんセミナー」を実施します
6月 23rd, 2009
来る6月27日(土)、西区民文化センターにおいて「夏のおかあさんセミナー」を開催いたします。これは、弊社の小学校低学年部門「ジュニアスクール」が企画実施する催しで、対象者は小学校1~3年生児童の保護者となっております。入場料は無料ですので、この学年のお子さんをおもちで、興味をもたれた方は、お気軽に足を運んでいただければ幸いです。
あと1ヶ月足らずで夏休みがやってきます。約40日間もの長い休暇です。子どもたちは夏休みが今か今かと待ち遠しくてたまらないことでしょう。
いっぽう、おかあさんがたにとってはどうでしょうか。いつもなら学校に行っているはずの子どもが、1日中家にいるというのは、嬉しいことでもあり、気の重たい部分もあるかもしれませんね。育ち盛りの子どもはじっとしていてはくれません。随分気ぜわしい思いを余儀なくされますから、おかあさんの負担は決して少なくありません。
ところで、夏休みはこれまでの日常を振り返り、調整する時間を与えてくれる、大変大切な期間でもあります。それは、どういうことでしょうか。
小学生時代は、人間としての原風景をつくる時代だと言われます。小学校時代に経験をしたことが、その人の人となりをつくる土台となり、人生の歩みを決定します。
この原風景をつくりあげるにあたって大きな要素となるのが、
- ・家庭で毎日どんな会話をするか
- ・毎日どんな生活を送るか
- ・自然とふれる体験がどれぐらいあるか などです。
これらについて、日常はあまり考える余裕がありません。大人は毎日忙しく働いていますし、子どもも学校に、塾に、習い事に、スポーツにと、結構忙しいものです。
しかしながら、小学生時代にどんな生活を送るか、どんな体験を積み重ねるか、どんな会話生活を送るかは、子どもの人生を大きく左右する大切なことです。これらについて、現状を振り返り、必要な修正を加える必要があります。夏休みは、こうした点をチェックし、子どものライフスタイルを見直したり、会話生活の現状を振り返ったり、日頃十分にできない自然にふれる体験をしたりする絶好の機会です。
「夏のおかあさんセミナー」においては、もうすぐやってくる夏休みを視野に入れ、望ましい夏休みの生活と体験についてご提案をさせていただきます。前述の「会話」「生活」「自然にふれる体験」などについてより詳しくお話しさせていただく予定です。また、この行事において、ジュニアスクールの夏休みの講座についても簡単にご説明させていただきます。よろしければ、足を運んでみてください。ご夫婦での参加も歓迎いたします。
夏のおかあさんセミナー 実施要項
対 象/小学校1・2・3年生児童をもつ保護者
実施日時/6月27日(土)10:30~12:00
会 場/西区民文化センター3F会議室A
(広島市西区横川新町6-1)
※JR横川駅南口より徒歩約3分。
主テーマ/
- 1.夏休みならではの「親子いっしょの時間」を活かす。
- 2.夏休みを「自立」への契機にする。
- 3.夏休みこそ、「実物」にふれる体験を!
- 4.ジュニアスクールの「夏の講座」のコンセプト
※一部変更する場合もあります。