子どもの家庭勉強を活性化するための「おかあさん塾」を開講!
8月 28th, 2009
中学受験対策の勉強を始めたものの、いまだに子どもの取り組みがシャキッとせず、イライラし始めた親御さんはおられませんか? まだまだ中学入試に対して実感がもてないのが4年生や5年生のお子さんです。今はまだ、中学受験に対する目標意識よりも、考えて課題の突破口を見つけたり、学習課題に内在する面白さに惹かれたりすることのほうが学習の牽引力になるものです。焦らず、上手にお子さんをバックアップしてあげていただきたいと思います。
前のコラムでお伝えしたとおり、基礎を身につけているということは、入試においては大変重要なことです。まだ入試への逼迫感のない今のうちにこそ、コツコツと基礎を固める勉強を積み上げておきたいものです。
ただし、前述のように、先を見通し今のありかたを考えて行動することができないのが小学生です。目先の手軽な遊びや楽しみに流されてしまい、やるべきことがなかなかできないこともあるのではないかと思います。
そんなわが子を見て、もどかしい思いをしたり、苛立ったりしておられるおとうさんおかあさんもおられることでしょう。子どもたちの家庭勉強が、4・5年生のうちにしっかりとしたなら、入試への見通しは随分明るくなってきます。それには、家庭と塾とが連携を強め、子どもたちの自律的な勉強が成り立つようバック・アップする必要があります。家庭学習研究社では、そのための方策の具体化に鋭意努めてまいります。
そこで、試みとしてではありますが、このたび五日市校で4・5年生お子さんをおもちのおかあさんを対象に、子どもの学習意欲の増強と自立勉強の促進を目的とする「おかあさん塾」のようなものを企画しています。もうじきその内容が正式に決まりますので、その段階で再度詳しくご紹介いたします。
なお、この催しは合計3回実施し、各回の内容は異なります。弊社会員の方でなくとも参加していただけます。実施日程等をご確認のうえ、興味をおもちになったなら是非参加してみてください。