夏の講座の会員募集を開始します

5月 30th, 2016

 早いもので、夏の講座の会員募集活動を始める時期が近づいてまいりました。夏休みの講座から弊社の教室に通学を検討されているご家庭もおありでしょう。そこで今回は、夏休みの会員募集活動の予定をお伝えしようと思います。

 まずは、中学受験部門(4~6年生)の予定から。現在会員として通学されている児童には、6月上旬に通学校で「夏期講座案内」「申込書」等を配布いたします。授業日に、お子さんにお渡ししますので、よろしくお願いいたします(土曜コース会員の児童には、6月4日の通学日にお渡しします)。内容をよくご確認のうえ、期限までに申し込み手続きをしてください。

 新規に通学を希望されるかたのうち、4・5年生の児童は夏休みの講座に限り、申し込み手続きをされればどなたも受講が可能です。ただし、校舎の収容人員に達した時点で受け付けを締め切らせていただきますのでご注意ください。6年生児童には、「会員選抜試験」(算数と国語)を実施します。この試験に合格され、期限内に所定の手続きをされれば、夏休みの講座に通学していただくことができます。6年生は応用力養成期に入っておりますので、学習の負担が少なくありません。そこで、一定基準の学力を満たしておられるお子さんを預からせていただきます。ご了承をお願いいたします。

 なお、弊社の中学受験部門の夏の講座は、いずれの学年も2種類ご用意しています。4・5年生は夏休み前半に「夏期講座」(14日間)、後半に「夏期集中特訓」(8日間)を実施します。前者は授業形式で単元ごとに受験基礎内容の理解をめざします。後者は、かなり広範囲の内容を演習形式で学びます。新規通学生には、基礎内容をしっかり学べる「夏期講座」のみの参加をお勧めしています。詳しい内容は、資料をお取り寄せのうえご確認ください(本部事務局、通学希望校に電話でご請求ください)。

 6年生は、「中学受験夏期講習」(19日間)と「夏期集中特訓」(8日間)の2講座を実施します。入試まであと半年余りですから、講習の日数も長く、内容的にも高度になっています。夏休み前半に実施する「中学受験夏期講習」では、いずれの教科も入試の全範囲のなかから特に重要な事項をとりあげて学んでいきます。ここでの学習は、入試レベルの学習を始めるうえで欠かせないもので、受験生のみなさんにはぜひ頑張っていただきたいと思います。こちらも詳しくは、資料をお取り寄せのうえご確認ください。

 低学年部門(1~3年生)の夏の講座は、1・2年生は「玉井式国語的算数教室」(5日間)、3年生は弊社のオリジナルカリキュラムに基づく「夏期特別講座」(8日間)を実施する予定です(夏休み中は玉井式の講座をお休みします)。3年生については、来春から受験対策が始まることを考慮し、算数と国語の基礎力育成を意図した講座内容となっています。こちらも、詳しい内容は資料をお取り寄せのうえご確認ください。

 夏の講座の申し込みの受け付けは、6月6日(月)に開始します。直前の6月4日(土)、ホームページに夏の講座の日程や概要、参加方法などについて案内を掲載します。また、6月5日(日)には、広島市、呉市、東広島市のほぼ全域に夏の講座の案内チラシを折り込みます。資料を請求されたかたには、受付開始日の6月6日(月)になったら送付いたします。

 弊社の夏の講座にお子さんを通わせるかどうか、現在検討くださっているご家庭もおありでしょう。中学受験のための学習塾は弊社だけではありません。学習塾それぞれに特徴があり、それぞれのよさがあると思います。ですから、保護者のかたは、「親の教育観・学力観との相性」や「わが子に合う学習塾かどうか」なども考え併せてどの学習塾にするかを判断されることと思います。

 弊社は「子どもの望ましい成長に資する学習指導の実践」という理念を掲げ、昭和42年に創設以来、今日まで一貫した活動を続けてまいりました。「前途ある小学生をお預かりするのだから、合格が得られなければすべてが無になってしまうような指導をすべきではない」と考え、受験での合格をめざすプロセスを活かし、将来の大成に向けた礎を築く指導を心がけています。従って、このような学習塾のカラーをご理解いただくため、どのような媒体を使った広告においても、メッセージ性をもたせるようにしています。

 たとえば、6月5日(日)に折り込み予定のチラシには、次のような文章を掲載することになっています。よろしければ目を通してみてください(チラシが折り込まれない地域のかたは、弊社のHPでも閲覧いただけます)。

20160530

 進学塾であるからには、一人でも多く志望校へ合格できるよう指導に全力を尽くすのは当然です。しかし、それだけではいけないとも思います。合格をめざすのも、結局はよりよい人生を実現するためのものだからです。中学進学後のさらなる成長が期待できるかどうかは、「合格したかどうか」で決まるわけではありません。むしろ、「どのような勉強で受験を迎えたか」がより重要な要素だと思います。

 このように考える私たちは、合格することだけに偏重せず、しっかりとした学びの姿勢や方法を体得するための指導にも心を砕いています。

 このチラシのメッセージによって、そうした私たちの方針を少しでも感じ取っていただけたなら幸いです。よろしければ、ぜひお子さんを預からせてください。

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