入会を検討いただいているご家庭へ

1月 21st, 2019

 いよいよ中学入試シーズンがやってきました。

 ここに至って大切にすべきは、もてる力を100%発揮できる状態で本番に臨むことです。「まだやるべきところがある」と思っても、焦って無理をすればするほど気持ちが空回りしがちです。その結果、肝心の本番で頭が十分に働かなくなってしまうこともあります。「平常心で臨もう!」を親子の合言葉にして、心身ともに普段通りのコンディションでお子さんを入試会場に送り出してあげてください。

 さて、学習塾にとって入試シーズンは、同時に次年度講座の開講に向けた会員募集の時期でもあります。弊社の中学受験部門(4~6年部)の新年度講座は、3月2日に開講しますが、現在弊社の教室への通学を検討くださっている保護者も多数おられると思います。

 そこで今回は、中学受験専門塾としての弊社がどのような考えを軸に据え、受験生の子どもたちの学習指導にあたっているのかをお伝えしてみようと思います。以下は、1月27日に折り込み予定のチラシ用に筆者が書いた記事の一部です。

1.人間に与えられた1日の時間は等しく24時間です。しかしながら、時間の活用や行動の切り替えが上手にできるかどうかで、個々の生活クオリティは随分違ってきます。受験生活で、行動の規則性やリズムの伴った望ましいルーティンを築いておけば、それは一生の財産になります。当社では、入試までの長い期間を見通し、時間を集約的に使う姿勢を携えた子どもの育成に向けて指導しています。

2.自分に必要な学びは、一人でいる時間を活用してこそ実現できます。したがって、家庭学習の方法を会得し、自学自習の姿勢を築くことは、高いレベルの学力を志向する子どもにとって必須の要件と言えるでしょう。当社では、毎回の授業を通して「復習」や「予習(5・6年)」のしかた、「ノート」のとりかたなどを指導し、自立した家庭勉強の実現に向けた応援をしています。

3.中学進学後、子どもたちを待っているのは「授業」や「講義」を軸にした学びの生活です。そこで求められるのは、集団で学ぶ場を上手に生かしていく姿勢です。重要な情報を傾聴したり、他者と考えや意見を交換したり、協同で学んだりすることが上手にできれば、前述の家庭勉強と連動させながら、自分をより高いレベルへと成長させることができるでしょう。

 以上は、弊社の考える中学受験の望ましいありかたの一部分を切り取ったものです。根底にあるのは、成長途上にある小学生の受験は、高校や大学への受験とは違った面での配慮が不可欠であるという考えです。大人のサポートが不可欠な受験だけに、その大人の考える受験のありかたが、子どもの将来の歩みに少なからず影響を及ぼします。保護者の方々とは、「合格できたら将来が確約されるのではなく、合格に向けたプロセスこそが重要なのだ」という受験スタンスを共有できたならうれしく思います。

 もう少し詳しいことをお知りになりたいかたは、本ホームページでご案内している「入会ガイダンス」に参加いただくか、お電話(本部事務局082-248-2081㈹)またはホームページから資料をお取り寄せください。

 無論、弊社は中学受験の専門塾ですから、一人でも多くの受験生の夢が叶うよう、合格を得るための戦略についても社を挙げて取り組んでいます。その成果については、チラシや本ホームページでお知らせしている合格実績でご確認いただけると思います。もっともっとよい結果を得られるよう、指導のシステム・オリジナル教材のブラッシュアップや、指導担当者の技量の向上に努めてまいりますので、ぜひ弊社への入会をご検討いただきますようお願い申し上げます。

Posted in お知らせ, 中学受験, 家庭学習研究社の特徴

おすすめの記事