「入試直前!受験応援イベント!」12/4模試会場で開催
11月 13th, 2022
11月19日と22日に開催予定の「秋のおかあさんセミナー」は、申し込みの受付を開始してすぐに定員に達したため、締め切りました。参加を希望されたかたで、お申し込みになれなかった保護者もおありでしょう。誠に申し訳ありません。また、たくさんの方々に興味をもっていただき、ありがとうございました。参加いただいた方々に手応えを提供できる催しとなるようがんばりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、11月の6日(日)には、6年生対象の「第4回中学入試模擬試験」を開催いたしました。入試本番も徐々に迫ってきていますので、受験生のみなさんも以前に増して気合を入れてこの試験に臨まれたことでしょう。仕上げ段階の模試ですから、模試のデータ・資料や返却された答案を入念にチェックし、教科や単元ごとに何をてこ入れすべきかをつまびらかにすることが大切です。お子さんとよく話し合い、わからない点や困った点があったなら迷わず指導担当者に相談してください。
大人は入試までに残された日数や時間に基づいていろいろと考えます。まだ十分に準備ができていないところをチェックしているうちに、「あれもやっていない、これもまだよ」と、焦りの気持ちを言葉に出してお子さんを揺さぶってしまうこともあります。落ち着いて、冷静な態度でお子さんと話し合い、地に足の着いた仕上げ学習が実践できるようサポートしてあげてください。
子どもというものは、親の態度に反応します。いわゆるミラーリング効果がよくも悪くも生じるものです。親は泰然自若とした姿勢を一貫してもち続け、お子さんがやるべきことをしっかりと見定めて勉強に臨めるよう配慮してあげてください。女子のお子さんは、入試の時期が迫ってくるとネガティブ論者になり、悪いほうにばかリ気持ちが傾きがちです。保護者、特におかあさんは、たとえ模試の成績が思うに任せぬ結果であっても、「だいじょうぶよ。今までがんばってきたんだから。自分を信じて、今からできること、やるべきことを最後までやり抜けばいいのよ」と、笑顔で明るくお子さんを励ましてあげていただきたいですね。そんな親の態度は必ずお子さんによい影響を及ぼします。
さて、今回のブログ記事は、12月4日に予定されている模擬試験最終回(第5回)当日に実施する、受験応援イベントについて書いてみようと思います。ご承知かと思いますが、毎年弊社の模試試験の最終回は、男子は修道中・高、女子は広島女学院中・高を会場に実施しています。修道と広島女学院は、広島で最も認知度の高い代表的な私学です。模擬試験参加生のなかには、第一志望にしているお子さんも少なくありません。また、両校は広島随一の歴史と伝統をもつ6か年一貫教育の男子校と女子校です。入試が迫った時期に、両校の校長先生から私学という教育環境の特色について直接話が聞ける場や、励ましの言葉が聞ける場を設けたら、お子さんがたが模試を受けているときの待機時間を随分と有用なものにできるでしょう。そういった趣旨で企画した催しです。
無論、模試の受験生は弊社会員だけではありません。すべての受験生保護者を対象とした催しにし、私学情報や受験での合格に向けたアドバイスを発信するのが筋だと考えました。よって、対象者は弊社の第5回模試試験参加生の保護者全員としたしだいです。受験生はまだ小学生ですから、お子さんの送迎をされる保護者もたくさんおられると思います。お子さんを待つ時間を有効に活用する意味でも、ぜひこの催しをご利用ください。
以下は、ごく簡単な催しの要項です。会場の混雑等も考えられますので、「申込制」としております。詳しい案内や申込方法は弊社のHPに掲載しておりますので、それを参考にしてください。なお、この催しは無料となっております。
なお、お申し込みの受付は、修道編・広島女学院編ともに11月21日(月)12時開始となっております。収容人員に達し次第締め切らせていただきます。ご了承ください。
受験本番までに残された時間は約2カ月。それは誰にも平等にあるのですから、密度の濃い、集中力の伴った学習をいかにして実践するかが成否を分けることになります。小学生が自己を燃焼させるほど勉強に打ち込める期間はせいぜい2~3ヶ月。高校や大学への受験をめざす生徒ほどには長くありません。しかし、今こそそのときがやってきました。受験生のみなさんが、今から全力を出し切って入試仕上げ学習に専念し、最高のコンディションで入試本番を迎えられますことを、心より念じています。
上記の催し当日は、私学の先生と私どもとで受験生家庭への応援メッセージもお届けします。また、本番でどれだけパフォーマンスを発揮できるかも、入試結果を大きく左右します。本催しの最後は、実力を出し切るための有効な方法についてもお伝えする予定です。ぜひ参加ください。