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> りんごがたべたいねずみくん
タイトル | りんごがたべたいねずみくん | |
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著者 | なかえ よしを(作) 上野 紀子(訳) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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きになっているまっかなリンゴ。でも、ちいさなネズミくんには、きがたかすぎて、とることができません。すると、どうでしょう? とりくんやゾウくんがやってきて、リンゴをかんたんにとっていってしまうではありませんか。 ネズミくんは、とりくんのようにそらをとべません。ゾウくんのように、はなもながくないし、きのぼりだってすることができません。そこへ、アシカくんがやってきました。アシカくんもネズミくんとおなじで、りんごをとることができません……。 さて、ふたりはぶじにリンゴをとることができるのでしょうか? ●きになっているまっかなリンゴ。ちいさなネズミくんは、たべたくても自分でとることができません。 しかし、最後には、アシカくんといっしょに協力してりんごをとることができました。人間は、ひとりひとりみんなちがった個性をもっていて、自分に「できないこと」ではなく「できること」を大切にしながら、お互いにたすけあうことの大切さを学ぶことができるお話です。 |