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1年生の今月の本


いたずらっこ うみにでる タイトル いたずらっこ うみにでる
著者 今村 葦子(作) 西巻 茅子(絵) 
出版社 学習研究社
 

 正太とのり子は、いつもいっしょのなかよしです。ときどきけんかもしますが、とってもなかよしです。きょうも
「正ちゃん あそぼう!」
といって、のり子がかけてきました。でも、正太はじっとせんたく機のなかのうずまきをみつめています。
 そのうち、
「あっ もうだめっ! ぼく、およげないのに、いま、うずに、まきこまれそうなの。」
とくるしそうにかおをしかめました。
 どうやら、正太はせんたく機のなかのきいろいくつ下のそばで、おぼれているというのです。

●せんたく機のうずまきの大あらしからにげだして、庭に出ると、外のすのこがいかだに大変身。二人は無人島をめざして大海原へとこぎ出していきます。おうちのものがぱっと遊びの世界に切り替わる、こどもの想像力の豊かさがうかがえるお話です。

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