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1年生の今月の本


ぷぷぷうプウタのすてきなみみ タイトル ぷぷぷうプウタのすてきなみみ
著者 神沢 利子(作) 久本 直子(絵)
出版社 講談社
 

 こぶたのプウタは、こぶた小学校の一年生。ころころふとったげんきな子だけど、このごろちょっとおかしいんです。ときどき、耳をひっぱって、くびをかしげたりしています。
「あら、どうしたの?」
 おかあさんが、プウタの耳をのぞいてたずねました。
「ねえ、ぼくの耳の中になんかいた?てんとうむしとか、ひょっとすると、こびととか・・・・・・」
 でも、耳の中には、なにもいません。おかあさんには言わなかったけど、いつからか、プウタには、みんなに聞こえない声が聞こえるのです。

●お友達に相談すると、「空耳だよ」とか「お医者さんに診てもらえよ」なんて言われます。でも、空耳なんかじゃありません。確かに聞こえるのです。この声の正体とは一体なんなのでしょうか?かわいらしいイラストにも注目のお話です。

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