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> あきらくん かおるちゃん
タイトル | あきらくん かおるちゃん | |
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著者 | もりやま みやこ(作) つちだ よしはる(絵) |
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出版社 | あかね書房 | |
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1ねん1くみには おとこのこが16にんと、おんなのこが15にんいます。1くみのせんせいは、おのせんせいです。あきらのせきは、まどぎわのまえから 3ばんめです。あきらのとなりのせきは、まきちゃんです。あきらが かおもなまえも しっているのは、えつろうくんと かおるちゃんです。3にんは おなじようちえんでした。えつろうくんのせきの となりのおんなのこは、いわもと みきちゃん。みきちゃんは、あきらのなふだをみて、あきらのなまえを すらすらと よむことができて、あきらは びっくりします。 まいあさ、せんせいは、みんなのなまえを じゅんばんに よびます。さいしょによばれるのは、あらい さとしくんです。あきらのばんは、ほんだ ゆたかくん、まつもと ゆうすけくんのつぎです。じぶんのじゅんばんが ちかづくと あきらのむねは どきどきします。 ●ちょっと、おにいさん、おねえさんになった気分の1年生。でも、1年生にとっては、じぶんの教室に行くのも、席に座るのも、あたらしいことばかりで、毎日が、どきどきと発見にあふれています。友達のなまえをおぼえたり、知らない子とはじめて一緒に遊んだりしながら、あきらくんや、かおるちゃんの世界は、クラスの中で、すこしずつ広がっていきます。 |