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> わにのはいた
タイトル | わにのはいた | |
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著者 |
マーガリット・ドリアン(文・絵) 光吉 夏弥(訳) |
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出版社 | 大日本図書 | |
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「どうも、はいたらしい。」 つぎのひ、はいたは ますます ひどく なりました。えんちょうさんが、いいました。 ●アリは、間違ったバスに乗ってしまったのに、「しめ、しめ、はいしゃにいかなくてもいいや」と喜んだり、「もう、いたくなくなっちゃった。」と、バスで出会った男の子の家に遊びに行ったりと、はらはらさせられますが、こんなアリに、共感してしまうお子さんも多いのでは。でも、結局は、また歯が痛くなって、ぽろぽろとなみだをこぼす始末。バスの男の子のお父さんは、実は歯医者さんです。『なんとかして、はやくアリを歯医者さんにみせてあげて。』と、読みながら心配せずにはいられません。 |