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1年生の今月の本


じてんしゃデンちゃん タイトル じてんしゃデンちゃん
著者 後藤 竜二(作) 小泉 るみ子(絵)
出版社 講談社
 

 デンちゃんは、ほいくえんのころは げんきな子では ありませんでした。だけど、たんにんの先生と じてんしゃの れんしゅうを しているうちに、だんだん じてんしゃに のることが おもしろく なってきました。そして、ほいくえんに いくのを いやがることも なくなりました。そつえんしきでは、えんちょう先生から、「じてんしゃチャンピオン」のしょうじょうを もらいました。

  ところが、小学校にはいると、「こうつうじこに あったら たいへんだから、一年生と二年生は、じてんしゃに のっては いけません。」という、きまりが ありました。
「のっているのを みつけたら、ちょうれいの ときに、だいの上に たたせますよ。」
と、こうちょう先生は、いいました。デンちゃんは、がまんしているうちに、小学校に いくのが いやになりました。こくごの じかんに しを かくとき、デンちゃんは、『ほいくえんの ほうが いいや』という しを かきました。

●みなさんの小学校には、どんなきまりがありますか?デンちゃんは、「ほいくえんの ほうが いいや」という詩をかいたけれども、自分はもう大きいんだということも、ちゃんと分かっています。きまりをまもりながら、楽しく自転車にのれるようにするために、デンちゃんは、どうしたのでしょうか。

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