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1年生の今月の本


うさぎのぱんとぶたのぱん タイトル うさぎのぱんとぶたのぱん
著者 小沢 正(作) 西川 おさむ(絵)
出版社 小峰書店
 

 たくさん あそんで、こぶたの ころすけは、おなかが ぺこぺこ。きつねの ぱんやさんへ おつかいで ぱんを かいにいきました。きつねの ぱんやさんで うっているのは、どうぶつの かたちをした ぱん。ぶたぱん、うさぎぱん、ぞうぱん、とらぱん、らくだぱん、らいおんぱんに、ごりらぱん。おかあさんは、いつも、
「ころちゃんは、こぶた。だから、ぶたぱんを たべるのよ。」
 そういって、 ぶたぱんしか かってくれません。

 でも、ほかのぱんも おいしそう。ころすけは、うさぎぱんを かうことにしました。うちに かえるとちゅう、ころすけは、がまんできなくなって、ひとくち、もうひとくちと、うさぎぱんを たべてしまいました。すると、どうでしょう。ぱっと、うさぎの すがたに かわってしまいました。

●とつぜん、うさぎの姿になってしまったのに、ころすけは、ぴょんぴょん、はねるのがとても たのしそう。そして、うさぎの姿のままで、うちに帰っていきます。ゆかいな展開と、テンポのよいリズムの文章で、きっと楽しく読み進めていくことができるでしょう。

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