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> もっとおおきな たいほうを
タイトル | もっとおおきな たいほうを | |
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著者 | 二見 正直(作・絵) | |
出版社 | 福音館書店 | |
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あるくにに、ひとりのおうさまがいました。おうさまは、せんぞだいだいよりつたわる、りっぱなたいほうをもっていました。おうさまは、このたいほうがたいへんお気に入りで、これをうちたくてうちたくて、しかたなかったのですが、せんそうがなかったので、うてませんでした。 ある日、おうさまが、いつものようにたいほうをうっとりとながめていると、けらいがやってきて言いました。 ●王様の強引なやり方に対して、キツネも負けじとやり返します。お互いに意地を張り合う様子は、争いを起こす人間の姿に通ずるものがあります。お互いを分かりあうためには、素直に相手を認める勇気が必要ですね。 |