あるひこねこね｜１年生｜小学生のための読書案内

	タイトル	あるひこねこね
	著者	高畠那生（作）
	出版社	長崎出版株式会社

あるほしにうちゅうじんがぞろぞろぞろぞろやってきて　みんなですわってはじめます　こねこねこねこねこね　こねこねこねこねこね……　(まっくろなねんどをこねて、いったいなにをつくるつもり？) 　”ねこ” 　ぬいぬいぬいぬいぬい　ぬいぬいぬいぬいぬい……　（あ、なにかをぬっています。もしかして？）　　”いぬ” 　まくまくまくまくまく……　(大きなちゃいろいじゅうたんのようなものを、おおぜいでひっぱってどうするの？) 　“くま” 　しうしうしうしうしう……　(おや、つぎは、マスクをつけてしろくろのスプレーをまいていますよ！) ●何もない星に突然現れた宇宙人たち。彼らは、粘土をこねたり白黒のシャワーをまいたり、時には大きな装置を使ったりしながら、様々な生き物をつくり出します。世界の始まりを思わる壮大な舞台の幕開けを、とぼけた表情の宇宙人たちが淡々と進める様子がユーモラスです。

小学１～３年低学年部門では、冬または夏にその季節にあった本を紹介しています。冬休みや夏休みにお子さんと一緒に読書タイムをお過ごしください。