トップページ > 読書案内 >
1年生の今月の本 > 1年生におすすめの本
> 金のおさら
タイトル | 金のおさら | |
---|---|---|
著者 | バーナデット・ワッツ(作) 福本 友美子(訳) | |
出版社 | BL出版 | |
|
||
イザベルは、仲良しのエリーの家に、よく遊びに行きます。エリーは、とてもきれいな人形の家を持っていました。両側に花の咲いた木がかざってあります。玄関を入ると、電話がおいてあり、ほかの部屋へ行くドアと、階段があり、青いじゅうたんがしいてあります。ふたりは、この人形の家で、いつも一緒に遊びました。 ●帰り道、ポケットに入れた金のおさらがどんどん重くなっていくのを感じます。イザベルは、罪悪感で押し潰されそうになります。お友達の持っているものを羨ましく思う、そんな経験がみなさんあるでしょう。葛藤、後悔、勇気…、少女の様々な心の動きが丁寧に描かれています。 |