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タイトル | もりのがっしょうだん | |
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著者 | たかどの ほうこ(作) 飯野 和好(絵) | |
出版社 | 教育画劇 | |
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クマと キツネと アナグマ、そして ぐんと ちいさい ハリネズミが、まるたの うえに こしかけて おしゃべりを しています。4ひきは、しょうねん どうぶつ がっしょうだんの だんいんです。4ひきがしたしく くちを きいたのは、きょうが はじめてでした。はるの さいてんで、もりの まもりがみさまに ささげる うたを うたうために、この 4ひきだけが えらばれて、いのこり れんしゅうを していたのです。おしゃべりが はずむうちに、はなしは それぞれの がっこうの はなしに なりました。がっしょうだんは ならいごとのようなものでしたから、いろんな がっこうの せいとが きていたのです。 ●ハリネズミはみんなに合わせて、先生のうその悪口をいってしまいます。ハリネズミの子は、クマ、キツネ、アナグマと仲良くなれたのがとても嬉しくて、自分も先生の悪口を言って、一緒に騒ぎたいと思ったのです。しかし、明日が祭典という日、合唱団の先生から、「森の守り神様に捧げる歌は、美しい心で歌うことが大切だ」と言われます。ハリネズミの子は、自分には歌う資格がないと思い悩みます。 |