トップページ > 読書案内 >
1年生の今月の本 > 1年生におすすめの本
> こぎつねボック
タイトル | こぎつねボック | |
---|---|---|
著者 | いまむら あしこ(作) 鎌田 暢子(絵) | |
出版社 | 文研出版 | |
|
||
こぎつねの ボックは、なんでも やってみたがる おとこのこ。みんなが することなら、なんでも おなじように やってみないと きが すみません。もちろん、まだ ちいさい こぎつねですから、じょうずには できません。じょうずに できないのは、じぶんでも わかっていますが、それを いわれると はらを たてました。 ●みんなは慌ててボックを探し回りますがどこにもいません。ボックが向かったのは、決して行ってはいけないと厳しく言われている森を抜ける表の道。みんなの心配をよそに、ボックは実に勇敢に森の中を進んでいきます。そして森で出会う動物たちと話すうちに、ボックは、お父さん、お母さん、お姉さんの思いを想像し、自分の行動を反省するのです。ボックの初めての家出は、ボックを大きく成長させてくれたようです。 |