チャーリーは がっこうが すき。せんせいも、ともだちも だいすきです。でも、せの じゅんに ならばなくちゃいけないのは、きにいりません。いつでも せの たかい ロバートが せんとう。さいごは チャーリー。チャーリーは いちばん せが ひくいのです。
　ある あきの あさ。せんせいの つくえの うえに、３つの カボチャが おいてありました。ちいさいの、ちゅうくらいの、おおきいの。「それぞれの カボチャの なかに たねが いくつ はいっているか、わかる ひとは いるかな？」せんせいは クラスの みんなに ききました。「おおきな カボチャの たねが いちばん おおいな。100まんつぶは あると おもう」まず そう いったのは、いちばん せの たかい ロバートです。「ちゅうくらいのには、500つぶ はいってるわ」なんでも わかっているふうに はなすのは、エリノアです。せんせいは みんなが おもいついた かずを こくばんに かいていきます。「チャーリーは どう おもう？」ずっと だまっていた チャーリーに、せんせいが ききました。「ぜんぶ しらべてみたら いいと おもいます」と、チャーリー。こうして、つぎのひ、カボチャの てっぺんを きりとって、たねを ぜんぶ とりだしてみることに なりました。