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> うりぼうウリタ もりのがっこう
タイトル | うりぼうウリタ もりのがっこう | |
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著者 | おくやま ゆか(作・絵) | |
出版社 | 偕成社 | |
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うりぼうのウリタは、はるから がっこうへ かよっています。あたらしいともだちが たくさんでき、しらなかったあそびも たくさんおぼえて、ウリタは がっこうへ いくのが たのしくて しかたありません。「ウリタにいちゃん、あそぼう」いえのまえで おとなりの 三つ子の子ダヌキに あいました。「だめだめ、いま いそいでるの。ぼくは がっこうへ いくんだから」つい このあいだまで いつも いっしょに あそんでいたのに、がっこうにいくようになってから ウリタは ちっとも あそんでくれません。「ふーんだ。いいもんね」三つ子のタヌキは こちょこちょ ささやきあったあと、ぱっと どこかへ はしっていきました。 ●叩いてみたら何か分かるのではないかと、ウリタはカスタネットを叩いてみました。すると、「ウソタ」と書いてあるカスタネットから、「タンタンポコポンポン」というへんな音が…。くいしいぼうで、あわてんぼ。そんなイノシシの子ウリタの、楽しくて、可愛らしいお話が4話入っています。 |