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1年生の今月の本


ちきゅうがウンチだらけにならないわけ タイトル ちきゅうがウンチだらけにならないわけ
著者 松岡 たつひで(作)
出版社 福音館書店
 

 ぼくは いぬ。おんなのこと さんぽちゅう。ぼくは ウンチを ひとに ひろってもらうけど、カラスはウンチを ひとに ひろってもらわない。そういえば ウサギも カエルも オタマジャクシも カタツムリも みんな ウンチを ひとに ひろってもらわない。せかいじゅうで いろんな いきものが ウンチを したら、ちきゅうは ウンチだらけに なっちゃうよ!?だけど ちきゅうは だいじょうぶ。どうしてなんだろう?ほかの いきものの ウンチが きになってきた。ぼくは さっそく イヌとしょかんに いって しらべることにした。
 

●地球にはたくさんの生き物がいて、ウンチをしていますが、地球がウンチだらけにならないのはどうしてか?犬くんと同じような疑問を持ったお子さんも多いかもしれません。地上のウンチは雨にとけて土に染み込み、やがて植物の栄養になっていきます。また、雨にとけたウンチの一部は川に流れ込み、海に辿り着くと、海藻の栄養になったり、小さな生き物のえさになったりもします。生き物たちの活き活きとした絵と共に、ウンチの役割について詳しく教えてくれる一冊です。

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