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> ぼくはめいたんてい まよなかのはんにん
タイトル | ぼくはめいたんてい まよなかのはんにん | |
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著者 | マージョリー・W・シャーマット(文) マーク・シーモント(絵) 光吉 夏弥(訳) | |
出版社 | 大日本図書 | |
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ぼくは めいたんていの ネートです。ぼくの あつかった さいしょの よるの じけんのことを おはなししましょう。はなしは、あさ はやくに はじまります。ぼくは、いぬの スラッジを つれて、あさごはんまえの さんぽに でていました。すると、となりの いえの オリバーが きて いいました。「このきんじょに、ごみを あさりに くる やつが いるんだ。うちの ごみの カンが まいばん、ひっくりかえされているんだ。なんとかしてくれない?」オリバーは ぼくが めいたんていだってことを しっています。ぼくは いらいを ひきうけました。どうせ、だれか はらぺこの しわざに きまっています。うんと はらぺこで、おまけに ねむたがりやの。まいばん、ごみあさりに おきるので、ねむくて しようがないはずです。ぼくは あさごはんを すませ、さっそく スラッジと いっしょに ちょうさに でかけました。 ●「ぼくはめいたんてい」シリーズは、アメリカでは1972年に発売されて以来、50年にわたり愛されてきた人気シリーズで、この「まよなかのはんにん」は第2作目です。1作目の「きえた犬のえ」を読んだことのあるお子さんが多いかもしれませんね。謎解き自体も面白いですが、登場人物一人ひとりがみんな個性豊かで、お話をより魅力的にしています。全ての漢字にふりがながついているので、初めての読み物としてもピッタリです。 |