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> こぎつねいちねんせい
タイトル | こぎつねいちねんせい | |
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著者 | 斉藤 洋(作) にき まゆ(絵) | |
出版社 | あかね書房 | |
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おかの うえから こぎつねと きつねの パパが、しょうがっこうに かよう いちねんせいの こどもたちを みています。「なんだか たのしそうだね。ぼくも しょうがっこうに いきたいな」こぎつねに そういわれ、パパが、「じゃあ、にんげんの こどもに ばけてごらん。うまく できたら、しょうがっこうに いってきて いいぞ」というと……。「それ!ぞるけばがねつき!」こぎつねは じゅもんをとなえて、とんぼがえりを うちました。いちねんせいに ばけた こぎつねは ちょっと へんでしたが、パパはじぶんの むねに さげていた おまもりを わたして、こぎつねを みおくりました。 ●こぎつねの席が決まり、ついでに名前もなんとなく「まあ いいや」になってしまったところで、一時間目の国語の授業が始まりました。こぎつねは無事に学校生活を送れるでしょうか。こぎつねが人間に化ける時の呪文にも、ちょっとした秘密があります。皆さん、気付きましたか? |