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タイトル | おひさまやのハンカチ | |
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著者 | 茂市 久美子(作) よしざわ けいこ(絵) | |
出版社 | 講談社 | |
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「ああ、たいいくの じかん、いやだなあ。」さりなは、がっこうへ むかう あしが しぜんと おもくなります。さりなは、なわとびが にがてでした。いま、たいいくの じかんでは、はちのじとびの れんしゅうを しているところです。はちのじとびは、ふたりで おおなわを まわして、それを みんなで いっかいずつ とんでいく なわとびです。さりなは、おおなわが びゅんびゅん まわりはじめると、あしが すくんで、むねが どきどきしてきます。こわくない こわくないと となえて、どんなに がんばって とんでも、すぐ なわに ひっかかってしまうのです。くらすで とべないのは、もう さりな ひとりに なってしまいました。 ●大縄を飛ぶ前のドキドキする気持ち、ひっかかったらどうしようという不安な気持ち、そんな思いをしたことのあるお子さんは、きっと多いと思います。このうさぎとの出会いは、さりなにどんな変化をもたらしてくれるのでしょうか。茂市久美子さんが描く「うさぎのおひさまや」シリーズの最新刊です。 |