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タイトル | オバケちゃん学校へいく | |
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著者 | 松谷 みよ子 | |
出版社 | 講談社 | |
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森のおくの、けやきの木のねっこにある、ほらあなに、おばけのかぞくがすんでいました。パパおばけと、ママおばけと、その子どものオバケちゃんです。おばけたちは、そこで、だれにもじゃまされず、また、だれのじゃまもせず、しずかにくらしておりました。 あるばんのこと、オバケちゃんが森の中で火の玉になってあそんでいると、とつぜん、 ベレおじさんとわかれてから、オバケちゃんはとつぜんけっしんしました。もうすぐとりこわされることになっているという古い校しゃ。まだ春のはじめだというのに、とんでいるというほたる……。 ●学校には、ベレおじさんのいうとおり、ほたるみたいに光るものが、あちらにも、こちらにも、ちらちらとまたたいていました。しかし、その正体は、ほたるではなく……。 |