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2年生の今月の本


一ちょうめ七ばんちのハルナさん タイトル 一ちょうめ七ばんちのハルナさん
著者 たかい せつこ
出版社 草炎社
 

 ハルナさんは、ジョージさんとふたりぐらし。ハルナさんは、いえのとなりの小さな畑でやさいをつくり、ジョージさんはすきな絵をかいています。だいすきな畑においもをうえて、おいもほり。ところが、ほってみるとおいもがありません!

  すると、
「ハルナさん、おふくわけ、ありがとう」
 ふたりのまえにあらわれた二匹の子ネズミたち。子ネズミたちにさそわれて、大きなトンネルの中へはいると、ネズミたちがたのしくうたをうたったりたき火をしているではありませんか。

「ネズミのおうちは穴の中。だけど、きょうはうれしいおちばたき。もうじきおいもがやけるんだ。ここは、ねずみのおうち一ちょうめ七ばんち」

  あれれ? 歌をよくきいてみると、ネズミのおうちとふたりのおうちの住所がおなじです。いったいどういうことなのでしょうか……?

●一ちょうめ七ばんちにすんでいるハルナさんとジョージさん。たのしいおいもほりをするはずが、おいもがどこにもありません。すると、二匹の子ネズミたちにさそわれて……。 読みおわったあとは、とても心があたたまる作品です。みなさんもこのお話を読んで不思議な体験をしてみませんか?

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