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2年生の今月の本


しっぱいのれんしゅう タイトル しっぱいのれんしゅう
著者 宮川 ひろ(作) 藤田 ひおこ(絵)
出版社 PHP研究所
 

 山の村にある、小さなしょうがっこうにかよっているまい子ちゃん。まい子ちゃんは、二年生になった今でも、ともだちのなかへうまくとけこめないでいます。ある日、あさの朝礼会でまい子ちゃんは、じぶんが今、がんばっていることを発表することになりました。

  つぎの日曜日、おばあちゃんに教わった、けん玉のれんしゅうに出かけます。何かにさそわれるように、ハギの花にかこまれたトンネルの中にはいると、あら、びっくり! 同じようにリスの子がけん玉のれんしゅうをしているではありませんか。

  たとえ、しっぱいをしても、何度もけん玉にちょうせんしているリスの子を見たまい子ちゃんは……!?

●山口まい子ちゃんは、山の村にある、小さなしょうがっこうにかよっている女の子。ある日、朝礼会で、けん玉を発表することになりました。
「しっぱいしたら、みっともないもの」 が、口ぐせになっているまい子ちゃん。
「がんばる」ことも大事なことだけど、「しっぱいしてもいいんだよ」という強いメッセージが込められています。

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