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タイトル | どらねこパンツのしっぱい | |
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著者 | 筒井 敬介(作) 松永 謙一(絵) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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パンツをはいたどらねこが、この森へひっこしてきて、もうひとつき。太い、まっかなしまの入ったパンツは、目立つけれど、ひんのいいものではない。 どらねこは、にんげんの町で三年ぐらいうろついていたが、つまらなくなった。 さしの上やものおきのやねから、にんげんの話すことをきいていたどらねこは、なかなかものしりだ。 ●ある日、大きな本を見つけた「どらねこパンツ」は、それを独り占めするために人間の世界でみがいた知恵をしぼります。ほかの動物たちを、まんまと本から遠ざけたつもりだったのですが……。かしこいけど、どこか間抜けな「どらねこパンツ」。愛すべきキャラクターです。 |