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> 小さな王さま ヌーノ
タイトル | 小さな王さま ヌーノ | |
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著者 | マリオ・ラモ(作) 原 光枝(訳) | |
出版社 | 平凡社 | |
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ヌーノのお父さんは、百じゅうの王ライオン。ある日、お父さんは平原をながめながら言いました。「むすこよ、いまにこの土地すべてがお前の王国になるだろう。お前は、みんなの言うことをよく聞き、助けてやらねばならない。お前がよい王になることを、そして、みんながお前をほこりに思うことが出来るようになることを願っている。でも、だいじょうぶ。お前にはそういったことの全ての責任を負うまでに、まだまだ、たくさんの時間がある」と…。 ●ある日、突然お父さんが事故にあってしまい、王様のかんむりをかぶることになってしまったヌーノ。ヌーノのところには、さまざまな悩みを抱えた動物たちが、次から次へと相談に訪れます。でも、小さなヌーノには、その悩みに答えることができません。最後に、お父さんの姿を見てヌーノが流した涙の理由が、言葉では説明できなくても、きっと何かを感じ取ることのできる作品になっています。 |