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タイトル | しまうまのしごとさがし | |
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著者 | トビイ ルツ(作・絵) | |
出版社 | PHP研究所 | |
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しまうまの子どものまわりには、いつもどうぶつたちがあつまっていました。そして、きまってこう聞きました。 町につくと、ケーキやさんで、くまさん、りすさん、とりさん、あらいぐまさんたちが、いそがしそうにはたらいていました。ひつじさんや、ぎんぎつねなど、みんなが、自分のしごとを楽しそうにしていました。なかなかしごとが見つからずに、がっかりしているしまうまに、かわうそのおじさんが、はなしかけてきました。 ●町で働いている動物達は、「なるほど!」と思わせられるような、それぞれの個性にぴったりの仕事をしています。仕事をさがしているしまうまは、「きみのとくいなことは何?」「それがわかったら、また、ここへおいで。」と、どこへいっても言われます。働く動物たちと話すうちに、しまうまは、自分について、いろんなことに気がついていきます。町から戻ってからのしまうまは、もうシマシマのことをたずねられても、うんざりしなくなっていました。 |