トップページ > 読書案内 >
2年生の今月の本 > 2年生におすすめの本
> がんばれヘラクレス
タイトル | がんばれヘラクレス | |
---|---|---|
著者 | ハーディー・グラマトキー(作) 渡辺 茂男(訳) |
|
出版社 | 学習研究社 | |
|
||
これは、ゆうめいなしょうぼうポンプ、ヘラクレスのおはなしです。みなさんのおじいさんが、こどもだったころ、子どもたちはみんな、ヘラクレスのことを、いちばんせいのうのいいしょうぼうポンプ だとおもっていました。そのころはまだ、しょうぼうじどうしゃのことも、はしごしゃのことも、だれもしりませんでした。そのご、いんたいしたヘラクレスは、たいせつに、はくぶつかんにかざられています。いちどは、「じだいおくれだ」といわれて、おはらいばこになってしまったヘラクレスが、どうして、はくぶつかんのようなすばらしいばしょに、かざられるようになったのかというと、ヘラクレスが、それはそれはいさましい大かつやくをしたからなのです。 ●一度は「時代遅れ」と決めつけられたかつての英雄が、みんなが困っている場面に再び登場して、自分をお払い箱にした相手を助け出すというヒーローのお話です。胸のすくような活躍ぶりに、思わず応援したくなってしまいます。 |