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> すっぽんぽんのすけ ひかる石のひみつ
タイトル | すっぽんぽんのすけ ひかる石のひみつ | |
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著者 | もとした いづみ(作) 荒井 良二(絵) | |
出版社 | すずき出版 | |
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「おふろあがりは はだかが 一ばん!」かんたろうは そういいながら、おふろばから出てきました。すっぽんぽんの まるはだかです。「早くパンツをはきなさーい!」さっそく おかあさんに おこられました。「もう一年生になったのに。おにいちゃんたら はずかしいねえ。」「はずかちいねえ。」いもうとの かえでが かわいいこえで いいました。「かんたろう!どうして いつまでも はだかなの!」「だって ぼくのなまえ、"はだ かんたろう"。"は だ か"なんだもん。」そういって、かんたろうはソファから ぴょーんと とびおりました。「いいかげんにしなさいっ!」とうとう おかあさんのかみなりが おちました。 ●「こいつぁ、じけんのにおいが するぜ。」かんたろうは、裸になると「すっぽんぽんのすけ」に変身するのです!優しい子だったはずの ゆうまが乱暴になってしまった原因を突き止めるべく、かんたろうは立ち上がります。時代劇が大好きな かんたろうですが、話の展開も所々に時代劇を感じさせ、軽快に読み進められます。 |