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> きらわれものの こがらしぼうや
タイトル | きらわれものの こがらしぼうや | |
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著者 | 仁科 幸子(作・絵) | |
出版社 | PHP研究所 | |
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こがらしのふく季節になりました。北の国から、こがらしぼうやが、大きなうちわをかついでとんできました。こがらしぼうやは、冬がくる前に、かれた葉っぱをえだからおとして、冬をむかえるおてつだいをするのです。 ●木枯らしは“きらわれもの”のつめたい風。森のみんなからそう思われていたことを知って、こがらしぼうやは悲しくなります。木枯らしの仕事は、森が冬を迎えるための大切な仕事だと信じてきたのに。そんなある日、こがらしぼうやは行方不明になった子ネズミの捜索をお願いされるのですが……。 |