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タイトル | もりのともだち、ひみつのともだち | |
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著者 | 原 京子(作) 高橋 和枝(絵) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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コンタくんへ まゆは、しょうがっこう 二ねんせい。きょねんの ふゆやすみ、おじいちゃんの いえに おとまりにいった まゆは、もりに すんでいる コンタという きつねのこに であい、ともだちに なりました。そして、かえってきてからも、てがみの やりとりを しているのです。 まゆちゃんへ 「うふふ、コンタくん、すこし じが じょうずに なったわね。はやく あいたいな」まゆは とりに さよならすると、コンタからの てがみを もういちど よんで、八月の カレンダーの 三日の ところを あかで かこみました。あしたから、八月です。 ●夏休み、おじいちゃんの家にあそびにきたまゆは、ふたたびコンタのいる森にやってきました。“もりのゆうびんポスト”でコンタとお手紙を交換しているのは、みんなにはないしょです。葉っぱや花が生いしげる夏の森を、コンタははりきって案内します。そんなある日、森でまゆに大変なことが起こってしまいます。まゆのピンチを救えるのはコンタしかいません。けれども、コンタは一度も森から出たことがありませんでした。 |