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> クモばんばとぎんのくつした
タイトル | クモばんばとぎんのくつした | |
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著者 | 仁科 幸子(作) | |
出版社 | 偕成社 | |
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なめくじのぼうやのニュッルは、みんなにきらわれていて、いつもひとりぼっち。なめくじには、ほかの虫たちのように、からだをまもるカラも にげるための はねもありません。だから、けっしてめだたず、ひるまは、できるだけ、であるかないようにしていました。 ●原っぱにいたのは、コガネグモのおばあさんのクモばんばでした。クモばんばは、クモの糸でいろんなものをあみあげて売っていて、原っぱにやってきたのも、きれいな色の糸をそめるためでした。そして、その朝の出会いがきっかけで、ニュッルはクモばんばの店を手伝うことに。これまで、ほかの虫と話をしたことがなかったニュッルにとって、その仕事はとても新鮮。しかし、あるとき、クモばんばもまた、みんなから嫌われていることを知ってしまいます。 |