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> きみのおかげだよ
タイトル | きみのおかげだよ | |
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著者 | 笹山 久三 | |
出版社 | 教育画劇 | |
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一年生の良男は、毎日 材木相手にキャッチボールの練習をしていました。うまくなったら大きい子たちの野球にまぜてもらえると思ったからです。 ある時、谷に落ちたボールを拾っていて、タヌキの子を見つけました。弱っていて、放っておいたら、死んでしまいそうです。良男は子ダヌキを、子犬のいるハチに育てさせようと思いました。 ハチは、自分を拾って育ててくれた良男の恩を感じたのか、子ダヌキに乳を飲ませてくれました。子ダヌキはミユキと名づけられ、子犬がすべてよそへもらわれたあとも、良男の家で育てられました。そして、大きくなると、いなくなってしまいました。 そんなある日、校庭に 女の子が 立っていました。 |