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> 365まいにちペンギン
タイトル | 365まいにちペンギン | |
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著者 | ジャン=リュック・フロマンタル | |
出版社 | ブロンズ新社 | |
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事件はとつぜん起こった。1月1日の朝9時、ぼくの家に宅急便がとどいた。ふたを開けてみるとペンギンが入っていた。差出人の名前はない。手紙が一通入っているだけ。 「ぼくはペンギン1ごう。おなかがすいたら なにかたべさせてね。」 いったい何なんだ!? ところが次の日の朝、2わ目のペンギンがとどいた。その次の日はペンギン3ごう、次はペンギン4ごう、……このままでは、家中ペンギンだらけだ! こうして2ヶ月が過ぎ、ペンギンはとうとう60わになった。いよいよ、ぼくたちはなやみ始めた……このこたちを、いったいどうすりゃいいの? パパがいいことを思いついた。 ●あふれるペンギンたちを前に、パパは算数を使って立ち向かいます。ピラミッド型に積んでみたり、引き出しに整理してみたり、その悪戦苦闘ぶりが何とも言えず面白いのです。想像を超えたストーリー展開に釘付け間違いなしの一冊です。 |