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> しょぽろタクシーのおきゃくさま
タイトル | しょぽろタクシーのおきゃくさま | |
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著者 | 小野寺 悦子 | |
出版社 | 大日本図書 | |
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しょぽろさんは、タクシーのうんてんしゅです。こまっている人をたすけたり、かんぺきな運転をすることに集中していたので、たびたびタクシー代をもらうのをわすれていました。そして、とうとう会社をクビになってしまいます。 そのばん、しょぽろさんの家に、「ふどうの滝」まで乗せてあげたカッパのお医者さんがたずねてきました。その日から、しょぽろさんは、川から出てくるおきゃくさまだけを乗せて走るかわぎしせんもんのうんてんしゅさんに大変身! 車がふるくても、一度もこしょうすることもなく、ときどき、おきゃくさまからもらう大つぶのしんじゅのおかげで、くらしにこまることはありませんでした。そんなある日、けがをした人間のおとこの子をほおっておけず、きまりをやぶってタクシーにのせてしまい……。 ●しょぽろさんは、タクシーのうんてんしゅ。ある日、カッパのお医者さんを車に乗せたことから、ふしぎなおきゃくさまが、毎日、しょぽろさんの家をおとずれるようになります。自分の生活が、楽しくて楽に送れるようになればと空想で思い描き、現実は悲しいことや楽しいことを経験しながら、人とふれあい、助け合って生きることの大切さを感じることができる心あたたまるお話です。 |