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タイトル | ゆめがほんとになる本 | |
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著者 | 竹崎 有斐(作) 土田義晴(絵) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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ある日、こうたは古本屋さんで、まくらの下にいれて寝ると、夢がほんとうになるというフシギな本を見つけます。こうたの夢は、少年野球のレギュラーになって、ホームランをたくさん打つことです。それに、あこがれのゆみちゃんと仲良しになれたら、これほどうれしいことはありません。 それから二週間がたち、こうたは本のことを忘れかけていました。でも、ある出来事をきっかけに、こうたは、ゆうべ見た夢が本当になっていることに気づきます。なぜなら、宿題を忘れて教室のうしろに立たされたり、ゆみちゃんにバレエのしょうたいけんをもらったりと、何もかも夢のとおりになっているからです。 ところが、その日、夢も見ていないのに、かんとくがグラウンドで練習をしていたこうたに声をかけてきて……!? ●最後は本の力などではなく、自分の力でレギュラーの座を得ることができたこうた。希望を捨てずに、最後まであきらめないで頑張ることの大切さを学ぶことが出来る作品になっています。 |