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3年生の今月の本


ドリトル先生物語 タイトル ドリトル先生物語
著者 ロフティング(作)  神鳥 統夫(文)
景山 ひとみ(絵)
出版社 ポプラ社
 

 むかし、ドリトル先生というお医者さんがいました。ドリトル先生は動物が大すきで、家には、アヒルのダブダブ、犬のジップ、子ブタのガブガブ、オウムのポリネシア、フクロウのトートーが、いっしょにすんでいます。

 ある日、オウムのポリネシアがいいました。
「先生、動物のお医者さんになってください。私が、動物の言葉をおしえますよ。」

  動物の言葉がわかる、動物好きなお医者さんの話は、ひょうばんになりました。ドリトル先生の住んでいる町だけではなく、森や野原の動物のあいだにも、先生のひょうばんは広がりました。そればかりではなく、わたり鳥たちがはなすので、先生の名まえは、遠い外国までに広がっていきました。

  ある時、アフリカのサルの国から、ツバメがたよりをとどけにきました。
「サルの国では、今、わるい病気がはやっていて、もう何百ものサルがしんでいます。先生、どうか、アフリカへ行って、サルたちを助けてやってください。」

 ドリトル先生は、友達から船をかりて、アフリカへとむかいます。

●有名なドリトル先生のお話を子ども向けに、やさしく読みやすくした本です。 ドリトル先生一行が、いろんな動物たちに助けられながら、困難をくぐりぬけていく展開に、お子さん達は、わくわくとした気分でお話を読み進められていくのではないでしょうか。どんな時もくじけず、優しい気持ちを持ったドリトル先生の人柄も、魅力的です。

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