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3年生の今月の本


ことわざ物語 三年生 タイトル ことわざ物語 三年生
著者 西本 鶏介(編著)
出版社 偕成社
 

 学校のじゅぎょう中に、先生から
「聞くは一時のはじ、聞かぬは一生のはじ。」
と、言われたことはありませんか。知らないことをだれかに聞くのは、ゆう気がいります。でも、聞かないで知ったふりをしていると、なんども こまったことになったり、ずっとはずかしい思いをしなければなりません。このことわざは、「わからないことがあれば、すぐに、その場で聞くようにしましょう。」と、教えてくれています。

  時代が変わるにつれて、新しい言葉がどんどんふえていきます。しかし、いつ、どこで、だれが聞いても、なるほどとうなずけるのが、ことわざです。ことわざは、むかしの人の生活の中から生まれた知恵を、だれにもわかりやすく、言いあらわしたものなのです。

●「五十歩百歩」「弘法も筆のあやまり」などのお馴染みのことわざをはじめとして、3年生に適した、数十ものことわざがとりあげられ、それぞれに、その意味がわかりやすく説明されています。また、その元となったエピソードや、同じ意味を持つ別のことわざや、どんな時に使ったらよいのかの例なども解説してあります。手元におかれて、機会あるごとに確認されるのにも役に立つでしょう。 お父さんやお母さん方も、お子さんと一緒に、今一度、ことわざの面白さに触れられてはみては、いかがでしょうか。

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