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> ママはお医者さん
タイトル | ママはお医者さん | |
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著者 | あさの あつこ(作) 本田 亮(絵) | |
出版社 | 講談社 | |
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美生(みお)は、足元の小石をけりながら「ママのばか」とつぶやいた。「ママのばか、ばか、大ばか!」声に出したら、くやしくて泣きそうになってきた。「どうしてケーキが『どうでもいい』の?わたしにとっては、とっても大事なことなのに。かんじゃさんの話はいっしょうけんめい聞くのに、わたしの言うことはなんにも聞いてくれないんだ・・・」 ●美生のお母さんは、都会から田舎に移ってきた、村にたった一人のお医者さん。診察や往診などで毎日とても忙しく過ごしています。でも、他の人達から頼りにされればされるほど、子どもにとっては甘えられない状況になってしまうんですよね。巻末には、将来医師になりたい子へのアドバイスや仕事内容の紹介もされています。 |